沼田町化石館
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 沼田町化石館には,以下のスタッフのほか,化石のクリーニングやキャスト作製を行うプレパレーターが2名,夏期のみ開館する化石体験館のスタッフ3名がいます.

名誉館長 木村 方一(きむら まさいち) 2008年〜現在
北海道教育大学名誉教授.古生物学専門.デスモスチルス,クジラ,カイギュウなど北海道内各地から発見された数々の古生物発掘事業を指導し,論文も多数発表.沼田町ではヌマタネズミイルカの発掘・研究など多くの発掘に貢献されました.著書,「太古の北海道〜化石博物館の楽しみ」「北海道ビル街の化石」など.

学 芸 員 松井 佳祐(まつい けいすけ)  2017年〜現在
沼田町出身.かつては自身も化石クラブで活躍.大学時代に当館で学芸員実習を受けたのが縁で採用.大学では民俗学を専攻.

学 芸 員 長野 あかね(ながの あかね)  2021年〜現在
旭川市出身.沼田町で化石の発掘をしたことをきっかけに化石の道へ.古生物専門.

特別学芸員 田中 嘉寛(たなか よしひろ)  2015年〜現在
札幌市博物館活動センター・学芸員。北海道大学博物館資料部・研究員と大阪市立自然史博物館・外来研究員を兼ねる. ニュージーランド,オタゴ大学で初期のイルカの進化を研究し博士号を取得.専門は水生哺乳類の化石をつかった進化の研究(古生物学).最近では,北海道のヌマタナガスクジラ(沼田町),タイキケトゥス(大樹町),フカガワクジラ(深川市)を新属新種として命名しました.また,世界初のカツオクジラ化石(大阪市産)の報告や,大阪層群初のヒゲクジラを発表しました.共著書に『北大古生物学の巨人たち』『挑戦する博物館』『ニッポンの氷河時代』『北海道絶滅動物館』『大阪地下のひみつ』、監修書に『水際の興亡史』『クジラのバトン』など.

指 導 員 田中 三郎(たなか さぶろう)
団体の発掘体験でお手伝いをいただきます.数々の化石発見経歴を持つ大ベテラン.元高校理科教諭.

指 導 員 瀬戸 正(せと ただし)
団体の発掘体験でお手伝いをいただきます.アシカなど数々の化石を発見.元高校教諭.

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