沼田町化石館
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沿革
 沼田町化石館は,教育委員会の管轄する施設として,2000年4月に当時の町民福祉センターを改築して開設されました.その前身は1985年の「沼田歯鯨会」に始まり,1992年の「沼田町自然史研究室」を経て「沼田町化石館」に至っています.

 2008年7月,展示室を幌新地区に移転し,新たに「沼田町化石体験館」としてオープンしました.

目的
 沼田町化石館は他の博物館と同様に社会教育と学術研究の機能を持っています.
 社会教育施設として沼田町の化石を紹介することを中心とし,化石だけにとらわれず町民に広く地元の自然について知ってもらえるような普及活動を展開しています.
 また学術研究では化石の収集,保存,管理,展示をするだけでなく学術論文出版や学術会議での発表も活発に取り組んでいます.


建物
◇沼田町化石館「レプリカ工房」(研究棟)◇
・所在地
 〒078-2202 北海道雨竜郡沼田町南1条2丁目7-49

沼田町化石館レプリカ工房
◇沼田町化石館「化石体験館」(展示棟)◇
・所在地
 〒078-2225 北海道雨竜郡沼田町幌新381-1(幌新温泉向かい)
・電話・FAX 0164-35-1029 (4月29日から11月3日まで開館)
・概要
  充実の海生脊椎動物の展示です.北海道の天然記念物指定を受けたヌマタネズミイルカや,化石体験館でしか見ることのできないヌマタナガスクジラ,その他にもヌマタカイギュウ,クビナガリュウ(タラソメドン)と モササウルス類(クリダステス)などの骨格標本を展示しています.また,館内ではたくさんの実物化石にふれたり,化石発掘キットをお持ち帰りいただきご家庭で発掘体験ができます.
沼田町化石館化石体験館
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