沼田町化石館
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考え方
沼田町では,中生代の後期白亜紀から新生代新第の後期鮮新世まで,幅広い年代の化石が産出しています.当館のコンセプトは,町内で発掘された化石の展示や体験をとおして,来館者の方々の化石や古生物,生き物や自然への興味関心の入り口やきっかけを提供することです.
館内には海の音とイルカの鳴き声がなりひびき,約200万年前まで海の中にあった沼田町を感じながら展示を見ることができます.
展示している復元骨格は,ほとんどが沼田町化石館のレプリカ工房の職員が制作しています.発掘した化石のクリーニングからレプリカ(精巧な模型)の制作,組み立てまでの作業を町内で行っているため,通常は収蔵庫に保管されるような貴重な化石も,レプリカの制作により館内に展示することができています.
さらに,関西を拠点に活躍中である古生物復元模型造形家の徳川広和氏の手による非常にリアルな生体復元模型も展示しています.
館内マップ
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(案内マップにある「プロトミンククジラ」は2019年の新しい研究により新属・新種である「ヌマタナガスクジラ」と命名されました)
(このシステムはLightbox2を使用しています) 館内マップ
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