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沼田町の中心を南北に流れる幌新太刀別川(ほろにたちべつがわ)は,恐竜時代の中生代白亜紀から始まり,石炭を含む第三紀始新世,多様な哺乳類を生み出した第三紀中新世,そして海の哺乳類が爆発的に増えた第三紀鮮新世と時代を追って流れています. 中でも鮮新世(約4百万年前)のタカハシホタテ化石は圧倒的な産出量を誇ります. しかし,沼田町の条例で許可なく化石を採取することはできないため一般の方には化石館が主催する地層見学会に参加していただくことになります. ※令和6年度より採取会から地層見学会に内容を変更しています. |
地層見学現場の様子 |
川での地層見学が可能になるのは、雪解け時の増水が落ち着く6月中旬以降になります。また、8月10日前後からは上流のダムからの放流が始まるため川が増水します。当然のことながら川の増水だけでなく、雨が降っている場合も見学会は中止になります。
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化石に仕上げのコーティング液を塗る
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